うぅ~ん なんか天気周期が、少しずれてるみたいです。
 
「E7」出撃の皆さま、11日は、晴天下の走行 願ってます。
 
 
秋雨夜 部屋片付けがてらMTBブレーキ」進化系譜なんぞ纏めて(私的に)みました。
 
 
高校競技部引退から距離置いてた自転車………
 
 
当時('90頃)熱中していたモトクロスも先が見えてきた(これ以上ウエに行けない)時期に飛び込んできた「MTB」
自転車 と MX の ノウハウ活かせる ってことで始めたのが、きっかけです。
 
 
’91「山と渓谷」からMTB雑誌出ていたんですね。MTBブーム爆発してた頃です。
 
リムにBシュー挟み込む、カンチブレーキが主流でした。
ここで「シマノ」が「サンツァー」を凌駕する革新的変速機システムが………
独自のナローチェーン・異形歯スプロケット・ラッピットファイヤー(強力なリターンスプリング)位置決め装置
 
「STI」に話脱線しましたが、制動力は、おせいじ にもイイ物ではなかったです。
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           時代は、TTスペシャリスト「Gレモン」表紙’93‐02「BC」です。
ハイスピードDH・盛んになるにつれ既存ブレーキの制動力?疑問を持ち始めた米国カスタマーが、ディスクブレーキ試行錯誤で造り始めた時期です。
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「Pro・Stop」社製 こぞって各国のDHマニヤが、使いました。
キャリパー・サポート型紙が同梱され これを基に各所有フレーム合せ削り出しました。
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キャリパー内にしかOILなく、フェードしやすく 実際「安比DH」で、ブレーキ・スカスカ 前輪回らない事ありました。
 
 
 
’93~’97まで、体壊し 自転車から遠ざかってました。
’97知人から自転車作成依頼されイロイロ調べてると、「Vブレーキ」なんぞ有る事に気づき、装着してみると
これが、とんでもなくキクんです。(ドライなら)↑「Pro・Stop」なんかよりキク!
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某社の パテント買取ったみたいですけど。現在スポーツ自転車ブレーキ 支流です。
 
 
’02「BC」バックにしました。
「シマノ」?!が、満を持して製品化した、ディスクブレーキ。 実は、これ、 「グリメカ」OEMなんです。
異型4ポット・メタルパッド・ミネラルOIL 採用などetc 流石シマノ製?!造りこみでしたが、ブレーキキャリパー取付時フレーム精度が要求されるのが難点でした。
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’06 随分とスマートに「XT」なりました。
Bキャリパー取付方法も簡素化され、万人に確実な制動力を提供できるようになりました。
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先の記 記載 現行ラジアル・シリンダー構造と進化していきます。
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素人解説ですけど 旧Mシリンダー機構ですとBレバー握ると「A」方向で直押し吐出します。
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ラジアル構造ですと、「A」吐出量に対し クランクで折れ曲った「B」吐出量を変化させる事によって、ブレーキレバー握り比に対し、初期は柔かいタッチ 後期は硬いタッチになります。(ブレーキのプログレッシブサスペンションみたいな)
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これドイツ「マグラ社」が先にやった機構なんですけど、またたく間に世に広がりました。(ドイツ人頭イイっす)
ディスクブレーキでは、先を行く「モーターサイクル」でさえ真似をし、昨今の主流です。
 
 
 
 
速く走る事以上に、止まる事大事と言いますが、これからも軽量・高剛性・高耐久制、ブレーキ開発「メーカー様」お願いします。