お疲れ様です。


   本日仕事明けでした。 で始まる事は、フレーム造りへ工場行って来ました。 

ラグ内防錆剥し.上ラグ角度調整.トップチューブ・シートチューブ小物付け.トップチューブ.上ラグ.ヘッドチューブ ロウ付け 本日行いました。



   トップチューブにホースガイド3カ所 シートチューブにボトルゲージアイレット 取付。

    1002フレーム作製2
   マップガスにて真鍮ロウ回し,取付ました。



  ラグ裏梨地の防錆塗装落してくださいとの事で,ハンドリューター使用。
   1002フレーム作製1
プロ用エァツール使ってしまいましたが,家に有る安物リューター代用できます。



  既成ラグ設定角度73.5°でして,作製72°設定なので,1.5°寝かします。
    1002フレーム作製3
ダミーチューブ入れながら,たたき面合せました。この辺 ラグドフレーム得意ビルダー専用治具有るらしいです。



 マップガス使用し,タッキングしました。
    1002フレーム作製4
タッキング(つまむ)=カリ留め 意味らしいです。先生の会話時おり難解なビルダー用語出てきます。



   ヘッドチューブ.トップチューブ2箇所カリ留め。
    1002フレーム作製5
 ヘッドチューブを上ラグ.下ラグ.共に設定より3mm位出して下さいの指示です。(なんで?)



   測定し0.5°立っていました。カリ留め時なら是正できますと.矯正。
    1002フレーム作製6
おりゃ力込めたらパッキとイイ音 ヤベ.フラックス割れる音で大丈夫です。と。



   こんな感じで,マップガスを番線吊るして作業しました。
   1002フレーム作製7
   ホース長 1.5m もう少し長いと取り回し良いのですが。



   真鍮ロウ回し,合格点もらい終了の画像です。
   1002フレーム作製8
マップガスにて本ロウ付け(真鍮ロウ)チャレンジしたのですが,結果撃沈。 薄いヒゲ部は真鍮ロウ回るんですが,ヘッドチューブ出っ張りロウ溜まりからのロウ適温誘導が不完全でした。(ラグ窪みに真鍮ロウ融点達しなかったです) プロのアセチレン♯200チップトーチ使用してロウ回してしまいました。


先生いわく,マップガス火力なら十分 ラグ内へ銀ロウ回るとの事。 小物取付は,マップガスで,十分真鍮ロウ回ること確認できただけ収獲ありでした。。
   1002フレーム作製9
   次からラグ接続は銀ロウ使用します。


  次回 My治具使っての,カリ留め 前三角矯正です。 本ロウ付まで行けるでしょうか。



フォークブレード接続時も見たのですが,ロウが毛細管現象で走っていく時.飴色が変わるんですね。この年なって科学実験行ってるようで、おぉ凄ごぉーでした。